「藤子・F・不二雄ミュージアム」で遊べること、魅力
「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、神奈川県川崎市多摩区にあるマンガ作品の原画やイラストなどの資料を展示してある施設です。
藤子・F・不二雄と言えば、「ドラえもん」をはじめとして「パーマン」「キテレツ大百科」「オバケのQ太郎」などの有名作品を多く残した作家です。
世代を超えて愛されている作品たちですが、それらの漫画がどういった過程で作り出されたかということを知ることができる貴重な資料が展示されています。
作者である藤子・F・不二雄は、それらの代表的な作品のほとんどを神奈川県川崎市に在住で書き続けたというゆかりがあり、その縁があって川崎市内にミュージアムが作られました。
館内では当時の仕事場を再現したコーナーもあれば、漫画作品の原画やカラー原稿などを見ることができるエリアがあったりします。
もちろんそれらの作品を館内で読むこともできるようになっており、有名作品だけでなくSF好きから高い評価を得ている短編作品など、意外な藤子・F・不二雄の顔を覗くこともできるでしょう。
ミュージアム周辺は多摩地区らしい自然に囲まれているので、周辺を散策しながらこの場所で「ドラえもん」などが生まれたのだな、という感慨にふけることができます。
子供の大好きなキャラクターでありながら、今の親世代にとっても懐かしい作品たちなので、親子そろって楽しむことができる施設です。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」の施設の概要
まず最初に知っておいてもらいたいのが「藤子・F・不二雄ミュージアム」ではチケットを当日館内で購入することができないということです。
大きさが限られていることもあり、入館時間は毎日10時、12時、14時、16時の4回ずつに限定されています。
ただし入れ替え制ではないので、1回入館をしたあとで追い出しをかけられることはありません。
チケットを購入するにはローソンチケットを利用し、インターネットもしくはローソン店内にあるLoppiを使って購入します。
またミュージアムには駐車場はありませんので、訪れるときには公共交通機関を利用するか、もしくは近くのコイン駐車場などを有料で利用する必要があるでしょう。
場所はJRと小田急線が乗り入れている登戸駅から、川崎市バスで直通便が出ています。
もしくはJR宿河原駅や小田急線向ケ丘遊園駅からも徒歩15~16分で到着可能です。
駐輪場は用意されているので、川崎市近隣に住んでいる方なら自転車で訪れるのもよいと思います。
館内には藤子・F・不二雄作品をモチーフにしたカフェテリアもあります。
家族や友人など大勢で利用をした方が、内部のカフェでたくさんのメニューた頼めるのでお得です。