「森の空中あそびパカブ」森の中で体を動かそう

神奈川県の新しい遊びのスポットとして誕生したのが「森の空中あそびパカブ」です。
オープンは2017年7月23日で、神奈川県南足柄市の「足柄森林公園丸太の森」の中に設置されました。

この「パカブ」というのは巨大な網を木々の間に張り巡らせた遊具のことで、体にハーネス（安全帯）をつけて内部に入ります。

「パカブ」はヨーロッパで大人気の遊具類の一つで、もともとはフランスの漁業に使用されていた網やロープを使って作られていました。

丈夫な魚網を使うことで安心して乗ることができるとともに、従来のアスレチック施設とは全く違った体験ができます。

なお日本国内で「パカブ」を設置したのはこの「森の空中あそびパカブ」が初めてで、オープン前からアジア初上陸として大きな注目を浴びました。

網を張る時にはハンモックのように大きくぶら下げるだけでなく、吊橋のようにしたり迷路にしたりといった様々なアクティビティが施されており、大変ユニークな遊び方が楽しめます。

「パカブ」の中でバドミントンをしたりバスケットボールをしたりといったこともできるので、子供たちといつもと違った体の動かし方ができるでしょう。

「森の空中あそびパカブ」がある「足柄森林公園丸太の森」には他にもたくさんのアウトドア施設があるので、日帰りだけでなく泊りがけでもたっぷり遊べます。

「森の空中あそびパカブ」を利用するためには、まず「足柄森林公園丸太の森」に入園します。
足柄森林公園丸太の森は神奈川県南足柄市広町にある施設で、入園料として大人（中学生以上）440円、小学生330円、幼稚園児110円が必要です。

「パカブ」を利用するには入園料とは別に入場料が必要となっており、1回につき120分までの時間制限がつきます。

入場時間は9時、10時、11時、12時、13時、14時、15時と1時間ずつで、120分ごとに退場です。

なおパカブの安全のため1回ごとに入場できる人数は200名までとなっていて、超過した場合は順番待ちとなってしまいます。

利用料金は小学生以上2500円で、学齢未満700円、2歳以下は無料です。
2歳以下の入場は保護者同伴でキッズエリアのみとなっているので注意してください。

もし入場まで時間があるようなら、周辺のキャンプ場やバーベキュー場を利用するのもおすすめです。
バンガローや据え付けテントもあるので、自分たちで大きなキャンプ用品を持ってこなくても手軽にアウトドアを楽しめるでしょう。

小学4年生以上であれば日本最大級のジップラインである「飛天狗」を利用することも可能です。